パタリロくんは
14歳の中学2年生
小さい頃から
地図をみるのが大好きだった
地図帳を毎日眺めていると
めづらしい地名や
知らない地名が出てくると
その町のことをつい調べてしまう
地図には文章がないから
等高線で山の高さを想像したり
川の流れに沿って広がる
土地の暮らしを想像したりする
文章がないから
見る人の想像力が
より膨らんでくる
地域に残る城や城址を辿っていくと
日本史への興味が強まっている