15歳のスバルくんは
自分とはなにかを
考えているけれど
答えはみつからない
自分の本当のことは
誰にも言わない
けれど
周りが自分に求めているものは
わかる
先生とか親が好む
子ども
友だちが好む
自分
だから そういう自分を
演じている
演じているうちに
自分がそういう子どもだと
思ってしまうことがある
ベッドに入って
すぐに眠るのはいや
いろんなことを空想して
わくわくドキドキして
眠れなくなっちゃう時がある
こうやって
一生暮らせたらいいな
大人になって
社会や家族に
責任を持ちたくないな