第二次世界大戦中
兵士として
イタリアを攻めた
商船隊にいたから
よく狙われて
多くの仲間の死をみていた
けれど
自分が死ぬと考えたことは
一度もなかった
その後
映画作りの仕事に就き
革命家にインタヴューする機会があった
過酷な拷問になぜ耐えられたかと
尋ねたら
革命を信じ
心血を注いでいたから
と答えられた
自分の信念を持って
日々をいきていくことは
何かに守られていることだと
自分の体験と重ね合わせて
納得した
原点は父の生き方
貧しい家の出であることを
決して忘れなかったことを
子どもたちに伝えたこと