活字に関わってきた
ハンクさんは
新聞をよく読む
雑誌をよく読む
読みながら
考えたことを
文章にして
新聞や雑誌の編集者に
投稿している
毎日
たくさんの記事を読んでいると
たくさんの死に向かい合う
自分もいつか
新聞の片隅に死を報じられることを
受け入れている
死なんてちっとも
怖くない
特に最近はね
88歳のハンクさんは
そう言って
死を受けとめている