ローリーさんの看護師資格には
エイズ患者を看護する公認資格がある
看護師になる前から
ローリーさんはゲイで
愛する男性と暮らしていた
やがて 彼がエイズを発症し
様々な症状に対応していると
エイズ患者への看護のノウハウがわかってきた
彼が死に
ローリーさんはエイズ患者の看護の仕事を続け
人それぞれの
エイズの向き合い方
死の向き合い方が
あることを知った
エイズに感染すると
普通の人より速いスピードで
人は死に向かい合う
だからこそ
ひとりひとりの
「死」への向き合い方がみえてくる