世界の機関投資家、脱炭素「段階移行」に資金世界の機関投資家がESG(環境・社会・企業統治)投資を巡り、より現実的な脱炭素の実現を探り始めた。温暖化ガスの排出量が多い企業を投資対象から外すのではなく、株式の保有などを通し排出を段階的に減らす「トランジション(移行)」を促す。スウェーデンの公的年金は条件を見直し、高排出企業に1兆円規模の資金を投じる。ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー高で、ESG投資…www.nikkei.com