アーシュラが子どもの時
戦争が終わった
学校に通ったけれど
ナチスの収容所について
学校では何も教えてくれなかった
なぜ ドイツが連合国軍と戦い
ドイツが負けたのか
教えてくれる人はいなかった
さらにアーシュラの父親は
ユダヤ人だったので
両親から戦争について
聞かせてもらうことはなかった
アーシュラが
第二次世界大戦について
考えた始めたのは21歳の時
『黄色い星』という
ナチスの収容所を描いた
書籍を読んだのが
きっかけだった