このごろ
昔の記憶に残っている
歌詞や詩のフレーズが
よく出てくる
今日は
『汚れちまった悲しみに・・・』だった
メロディはなかったから
詩の一節だ
読んだのは
十代半ばのはず
その時感じた違和感は
元々悲しみは汚れたものではないのか?
汚れていない悲しみがあるのか?
だから
悲しみが汚れた作者に違和感を
持ったまま
年月が過ぎた
調べたら
中原中也の作品だった
詩人とモノカキは
似て非なるものだと
思った次第