飢えた母親は
ベッドから起き上がれなくなった
オレッグさんは
ひとりで幼稚園に通った
ある日 頭の上で
爆発音がした
爆発物は落ちてこなかったが
この事件が
オレッグさんの
恐怖のトラウマになった
飢えや
寒さや闇を
オレッグさんは受け入れて
順応していたのた