膨らむ給付費 140兆円時代
費用抑え長寿 滋賀を範に
社会保障費が長期にわたり
経済の伸び以上に拡大し続けることは
事実上不可能
20年以上前に
発表されたことが
現実になり
加速することは明らか
国は増え続ける
社会保障費の財源探しに
躍起になっている
増えるに任せるのではなく
節約する社会にすれば
社会保障費を抑えることが
できる
モデルになるのは
滋賀県で
男女とも平均寿命は長い
なにより
後期高齢者1人当たりの
医療費と介護費は
全国平均を下回っている
症状が出てからの保障ではなく
未病という考え方
地域のコミュニティのあり方
それらを考慮することで
滋賀県は劇的に
社会保障費を減らすことができた