所属先のジョンソンさんの部隊には
奥地の丘稜地帯の出身者が
何人かいた
彼らは読み書きが
まったくできない
「文盲」と言っても
いいくらいだったが
銃の扱いが素晴らしく
目隠しをしたまま
銃をバラシ
小さなバッグに入れる
そのうえ
再び 銃を組み立てて
撃つことができた