ある日 ふたりの兵士が
24時間の休息のために
運び込まれた
ひとりの兵士につきそった時
彼は汗をかき続けていた
フリーダさんは
何があったのか聞いてみた
兵士は3回も戦闘に駆り出さていたが
おびえきった声でこう言った
ほんとうにどうしていいかわからないんだ
こわいんだ
どうしたんだろうね ボクは
おくびょうものなんだね
多くの兵士が
自身をおくびょうものと呼ばれるのを
おそれていた
前線で戦うことよりも
おくびょうものと呼ばれることを
おそれていた