底辺の憎悪 軍需産業

工作機械が出来上がると

そのうち5パーセントは

ロシア行きになると決まっていた

 

けれど

この約束が守られることは

あまりなかった

 

手違いを指摘したり

無視したりしていた

 

 

戦争が終わった時

ロシアへの融資の問題が出た

たぶん 武器代金が支払われていず

その分を融資に振り替えるというもの

 

すると政府の高官たちは

要求事項なしでは

ロシアに融資はするなと言ってきた

 

戦争では協力したが

信頼はしていない

 

高官たちの心の底辺に

ロシアへの憎悪があると感じた

 


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