第二次世界大戦が
終わるな否や
ロシアの態度は一変して
米国との対立が始まった
この事態を
ハリマンさんは振り返って考える
ソ連の本当の姿を見抜けなかった米国
米国の目標と
ソ連の目標が
どれだけ異なっていたのか
さらに第二次世界大戦は
核兵器という新たな武器を作った
核兵器をどれだけ作り
どれだけ 保有し
どれだけ 操れるかが
国の強さの基準になってしまった