私の記憶のテオティワカン

テオティワカン 
月の神殿手前には
住居がある
 

 
瓦礫となった石の色は多様
 

 
歩きたくない私は
日陰を探してマキコさんとガイドさんが
戻ってくるのを待っている
 
グループごとに
ガイドさんが旅行者を案内中
 

 

今日は晴天
ひざしが強くなるから
メキシコシティに戻りましょうとガイドさん
 
確かに私は歩いていないから
確証はないけれど
私の記憶のテオティワカンは草原みたいなところに
ひとつだけ建っていた
こんなにたくさんのピラミッドはなかった
 


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