記録映画『真の英雄』の制作にあたって
不文律があった
この映画では
1インチの脚色は許されない
すべて事実だけで作ることだ
たくさんの事実を集めるために
各部隊から兵士を招集して
カメラマンとして育てた
すると
不思議なことがわかった
実際に戦っている兵士たちより
カメラを回している人の方が
戦争が 戦いが
よくわかると言うことだ
スポーツで
戦っている本人よりも
アナウンサーが状況を
把握できていることに似ている