ドイツ軍の記録には
パピヤールの出来事は
大量殺人とは記録されていない
100人あるいは200人単位でユダヤ人を集め
谷の縁まで連行する
崖に人々が着くと 反対側の谷から発砲する
撃たれた人は谷底に落ちる
巻き込まれて落ちる人もいる
あるいはドイツ軍に背中を押されて
谷底に落とされた
ドイツ軍はこの行為を「整理」と記した
大量虐殺ではなく 我々は
整理をしただけだ
国家第一主義は
自分と自分の国が一番で最高
その他の国の人間なんて 無価値だ
ハエをつぶす
蛇を殺すのと同じこと