「この頃は、ヒモに
起こされませんか?」
○ホさんが言う。
昨夜は雨が降っていて、
帰り道が同じだからと
○ホさんが送ってくれた。
「ついでにヒモとラビコを
見て帰って」と自宅へ。
ああ、昔あったわね!
↑
かって、○ホさんと
机を並べていた。
このごろは
起こされていないわ。
そう答えて、私の方が
早起きだと気づいた。
↑
目覚まし不要の毎日。
昨夜は6時30分に
目覚ましをかけて眠った。
朝、6時に目覚めた。
でも、どうせ
目覚ましが鳴るからと、
また寝た。
30分後、目覚ましが
鳴ったけれど、
私は知らん顔。
↑
もうちょっと
大丈夫の
いつもの
パターン。
すると、
ヒモが私の周りを
ぐるぐるし始めて、
顔やら、
肩やら
つつき始めた。
ヒモなりに
私の面倒を
みてくれて
いるらしい。