講演が大反響を呼び
『ニューヨークタイムス』紙に大きく報道されて
テルフォードさんは時の人になった
個人的には注目されたくない時期だった
当時の仕事の依頼人は
治安上のことで問題を抱える人が多かったので
有名人に弁護を任せられないと考える人も大勢いた
テルフォードさんの講演先に陸軍省から問い合わせがあった
なぜあんな奴に講演を依頼したのだ
以後 テルフォードさんの社会のイメージは
正義を貫く使者から「アカ」になった