父の実家に行く。
レトロな卓袱台があるなあと思っていたら、
おばさんがひっくり返して裏側を見せてくれた。
「北海道より持参」と墨で描かれていた。
父の両親は北海道の開拓民として現地にわたったものの、結局、浜松に戻ってきた。
この卓袱台はそんな父の実家の歴史を刻んできた。
これからも刻んでいく。