ナチ党に入らないか? ハンブルグの高校生

ウエルナくんのお父さんは

クリーニング店を営んでいた

 

だから

たくさんの人が店に出入りしていた

 

ナチの勧誘員もよく来て

ナチ党に入らないかと誘われていたけれど

 

いつも断っていた

 

 

そんな暇はない

俺には仕事が山ほどある

 

俺は政治に興味がない

君がいう素晴らしい社会を作って

どんどんクリーニング店に

仕事を出してくれればいい

 

そう言い続けていたら

誰も勧誘にこなくなった

 


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